第11話 渡航への道は長い〜タコせん編〜

某看護大学は単科大学でありながらも
こじんまりとした学祭が行われる。

読者の皆さんはとっくに、
忘れているかもしれないが、
私たちは華の看護大生。

華の女子大生!!!!!

(忘れないで!!!)

すなわち、学祭にはナンパ目当てで、
部外者の男性が多かったのも事実である。

私が見たのは、女子大生にほふく前進を
披露している男性。
これは一生忘れることができない。
(私も学祭でナンパされたい人生だった)

某団体Nは、毎年焼きそばを売るのが
決まりになっている。

しかし、この年は他の団体が、
焼きそばを出店したいと言ってきたことから
焼きそばは断念された。

先輩グループだったので、
有無を言わせず断念。
せっかく決まっていたのにざんねん…。

何にしようか…。
利益が出るもの…。

ちなみに利益は全額、
孤児院の子どもたちの衛生用品に使われる。

ここが某団体Nの真面目で良いところ!


だからこそ、利益を出さなければ!

そこで考えたのは……

タコせん。




たこ焼きを煎餅で挟んだ食べ物。

そんなわけで私たちは、
タコせんを売り捌いた。

(味は……………忘れた…。笑)

私たちはカンボジアのお土産も販売した。
ポーチやキーホルダーなどなど。
ダサい感じが堪らなく良い…。笑

一生懸命、お土産とタコせんを売りさばき、
私たちは夏に孤児院で衛生用品を支援した。

本当にどこまでも真面目な団体である。

続く…。

ちなみにナカは明後日からカンボジアへ
行ってきます!!!

看護学生の面白い話

某(有名?)看護大学で過ごした4年間を思う存分語ります。

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